
「ネイルチップ(つけ爪)って1度つけたら何日くらいもつんだろう?」と疑問をお持ちのあなたに、今回はネイルチップ(付け爪)は何日使うことができるのか、ネイルチップ専用両面テープ(接着テープ)とネイル専用グルー(接着剤)を使用した場合の違いも含めて正しい使用方法をご説明していきます!正しい使用方法を知って、快適にネイルチップでオシャレを楽しんでくださいね♪
ネイルチップは何日持つの?「1週間くらいつけっぱなしでも大丈夫ですか?」
こんにちは!
ネイルチップ通販・販売専門店OTO nail(オトネイル) ネイリストMISAです。
早速ですが、あなたは「ネイルチップ」と聞いて、どのくらい時間、日数で使用するイメージがありますか?
当店のお問い合わせの中に、
・「ネイルチップを使ってみたいけど、何日くらい持ちますか?」
・「1週間くらい付けたままでも大丈夫ですか?」
というご質問をいただくことがあります。
では、その答えは・・・?
ネイルチップの使用の基本は1日ごとです!!(^^)!
「えーーー!?そうなの!?私、普通に1週間くらい持つよ!?」と思った方もいるかな?
確かに、物理的には1週間の使用も可能です!
じゃあどうして私は『1日ごとの使用』をおすすめているのでしょうか。
今回は、その答えをわかりやすく解説していきます!(*^^*)
ネイルチップを何日も付け続けるのは不潔になりがち…爪にカビも生える!?
ネイルチップを何日も付け続けると、何がいけないのか?
それは、衛生面の心配が出てきます…。
ネイルチップを何日も付ける…というのは、つまり水に触れる機会も多くなりますよね。(手を洗ったり、お風呂に入ったり、お顔を洗ったり…。)
何度も水に触れる機会が多いということ、それは実は不衛生になりやすいんです(T_T)
ネイルチップを付けたまま水に触れる、つまり手洗いやお皿洗い、お風呂等の際にネイルチップを付けたままでいると、ネイルチップが外れやすくなることを置いておいたとしても、爪とチップの隙間に水が入り込んだ状態になり、その濡れた状態が続いてしまうとそこにどんどん雑菌が繁殖します。
洗濯物も濡れたまま放置すると、雑菌が繁殖して匂ってきますよね!
それと同じことがチップにも起きてしまいます😵怖
ここで、
「じゃあしっかり手を拭けば良いってこと?」
と思ったあなたも注意!
ネイルと爪の間には拭ききれない水分が入り込んでいるため、完全に乾かすことはかなり難しいんです…。(実際にネイルチップを付けた状態で手を洗った後、しっかりと拭いたところでチップを外してみると、接着テープによっては爪がしっかり湿っていました…(´;ω;`))
爪にカビが生えたように見える状態を「グリーンネイル」と言いますが、これは爪とチップのほんの小さな隙間が湿って緑膿菌という細菌が繁殖し、爪が緑色に変色してしまいます。(変色した爪はまたキレイに治るにも時間が掛かります…。)
ちょっと怖い話をしてしまいましたが、これはネイルチップだけの話ではなく、ジェルネイルでも起こりうること!
時間が経ってジェルが浮いてきた状態を放置したり、セルフジェルネイルなどジェルと爪の間に隙間ができてしまうと、その隙間に水分が入り込んで緑膿菌が繁殖し、「グリーンネイル」になることがあります。(ジェルネイルをオフしてみると爪が緑になってた!というトラブルも…。)
ネイルチップに限ったことではありませんが、湿った環境というのは雑菌が繁殖しやすいので、何日も爪先が湿った状態でいることは衛生的におすすめできないといううことがお分かりいただけましたか?
ネイル専用グルー(接着剤)だったら1週間くらい付けっぱなしでも大丈夫??
ここまでのお話で、ネイルチップと爪の間の隙間に水分が入ることで雑菌が繁殖してしまうことはお分かりいただけたかと思います。
でも、ネイルチップを貼り付ける方法は、両面テープ(接着テープ)だけではありませんよね。
ネイルチップはネイル専用グルー(接着剤)でも付けることができます。
ネイル専用グルーは、ネイル専用両面テープに比べて粘着力が強いことや水にも強いので、グルーを選ぶ方もいますよね!
「ネイルグルーなら1週間くらい使用しても大丈夫ですか?」
とご相談を受けることもあります。
が、ネイルグルーも「できるだけ短期間での使用」をおすすめしています。
ネイルグルーは、両面テープに比べたらしっかり爪に密着するので数日使用しても全く問題なさそうに思われがちですが、先ほども説明しましたように、雑菌はほんの小さな隙間で繁殖します。(説明書には数日使用可と記載がある場合もありますが、衛生面を考えるとできるだけ1回の使用は短期間にすることをおすすめしてます!)
ですので、一見しっかり密着しているように見えるネイルグルーも、チップと爪の間には目に見えない隙間があり、手洗いやお風呂など数日使用する中で水分が入り込んで徐々に雑菌が繁殖していきます。
♦【ネイルチップ】両面テープとネイルグルー(接着剤)どっちがいいの?
♦ネイルチップ用接着剤『ワンタッチネイルグルー』のメリットとデメリットを解説
意外と多い!?『接着テープの使いまわし』も注意!
では、次に接着テープを使用する場合のお話になりますが、実はやっている人も意外と多いのが、
接着テープを次回もそのまま使うパターン!(+o+)
ネイルチップを爪から外した際に、チップの裏に付いて残っている接着テープをそのまま次回も使用するという場合。
そもそもネイルチップのオフはお湯でふやかして剥がすから接着力は残らないことが多いのですが、ちょっとオフが面倒でベリッとそのまま剥がしちゃうと(笑)、接着力が残ったまま外れ次回も使えるくらいの状態であることもありますよね!
・・・確かに、接着力が残っているとまた次もそのまま使えそうな気がします!
が、接着力が残っているとしても1度使った接着テープは雑菌が付いています。(また雑菌。笑)
なにより一度剥がしたテープは接着力が残っているとは言え、一度爪に付けて油分や水分に触れているので再使用は外れるリスクが大です!
ですので、まだ使えそうだし勿体ないなーと思っても、接着テープは使い捨てするようにしましょうね(*^^*)
ネイルチップは基本は1日ごと!連続使用は水分をしっかり除去しよう!
今回は、「ネイルチップは何日持つのか」という疑問に対して、衛生面や機能面の理由から基本は1日ごとの使用をおすすめしていることをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
主に衛生面のお話でしたので、「雑菌、雑菌」としつこくなってしまいましたが(笑)、やっぱり安心して安全にネイルチップを楽しんでいただきたいので、大事なことはちょっとうるさくなってしまいました(ごめんなさい…!!)
もちろん、基本は1日の使用ですが、旅行や長時間のイベントなどどうしても1日以上付けたい、という場合は強力な接着テープ(粘着グミ)やネイルグルーを使用してしっかり密着させ、チップの使用中に水に触れる機会にはしっかりと水分を拭き取ってできるだけ湿った状態を作らないように心がけてみてくださいね(*^^*)!
好きな時に付けて外せることがネイルチップの最大のメリットですので、ぜひその日その日のコーディネートに合わせてネイルチップも色々なデザインを楽しんでみてください♪
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